あなたの体は大丈夫?健康診断の正しい受け方ガイド

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健康診断の目的をどうとらえていますか? 検査で病気が見つかればNG、問題なしならOKというのは早合点!

健康診断の時期が近づいてくると、急にダイエットを始めてみたり、お酒を控えてみたり。「あれ〜、何か心変わりがあった・・・」なんて心配していたら、その目的が恋のお相手ではなくて、「健康診断」だったなんてこと。よくありますよね。

基本的に労働安全衛生規則に準拠した健診では、「身体計測」「内科診察」「尿検査」「血液検査」「胸部X線検査」などがおもな検査内容。たったこれだけの検査でも、生活習慣病の兆候や隠れた病気をある程度つきとめることはできるのです。

たとえば、体重(kg)÷身長(m)×身長(m)でBMIと呼ばれる数値を出せば、みなさんもご存知のように肥満度がわかります。BMIが25を超えると肥満。18.5未満はやせ。肥満ばかりが不健康の象徴のようですが、やせすぎも問題です。特にBMIが17.5以下になると拒食症の判断基準にも。

また、「尿検査」では尿中のタンパク質や糖の量をチェック。「血液検査」では赤血球の数、中性脂肪、GPT、GOT、HDLコレステロールの値を知る手がかり。こんな数値を見たって何が何だかわからないと思う方に、その数値で判断できることを簡単に説明すると、

赤血球・・・貧血や血液疾患の有無
中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール・・・高血圧、動脈硬化性疾患など循環器系機能
GPT、GOT、γーGT・・・肝臓や胆のうの機能

こうした数値の悪化は35歳以上の中高年に多く見られがちですが、最近は25〜34歳の若い男性でもメタボリックシンドロームは増えています。

おもな例をあげると、肝機能障害と関連した「GPT」の数値は6人に1人がリスクあり。腎機能に関連する「尿酸値」は4人に1人が。BMI25以上の肥満は3人に1人と、20代、30代の男性に生活習慣病予備軍が多いことに驚かされます。

特に高脂肪の食事や飲酒量が多く、運動不足の人たちは注意! 「すい臓」「肝臓」「腎臓」といった3つの臓器に病気の危険因子を持っていることが多いのです。若いうちは多少の無理をしても、「まだまだいける」と思うものですが、不摂生を続けていけば知らぬ間に臓器は傷ついていきます。

ある日、突然、「体に異変が生じた・・・」なんて辛い思いをする前に、健康診断で自分の体の現実を知って、どこを改善し治療すべきなのか日頃の生活に役立てていきましょう。

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